初恋は叶わないって誰が言ったの？【TH】 (ページ24)

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「Aちゃん帰ったの〜？

あら、テヒョンくんじゃない！

…ぐーちゃんはなんで2人を抱きしめてるの？」

th「こんばんは、オモニ」

『アハハ…オンマ、ただいま〜』

…あれ？テヒョンってオンマとも仲良くなってるの…？

「てっきりムニョンちゃんと一緒かと思ってたけど…、テヒョンくんだったのね〜！もしかして上手くいったの？」

th「……はい。へへ」

「！！！アナタ〜！！！Aちゃんとテヒョンくんがやっと付き合ったって！！！」

照れたように笑うテヒョンと、興奮したようにすぐにアッパに報告しに行くオンマ

…待って待って、どういうこと？

jk「ヌナ、寒かったでしょ
リビングで温かい飲み物飲も

ヒョンも飲んでく？」

th「うん、お邪魔します」

「お〜！テヒョンくん！おめでとう！良かったね〜！！不束者な娘だけど、よろしくね」

「ほんとに嬉しいわぁ！」

慣れた様子でリビングに向かうテヒョン
リビングに入るとすぐにアッパ達がわーわー騒いでいた

ちょっとテヒョン我が家に馴染み過ぎじゃない？

jk「…ヌナー？」

『…今行く！』

なんで両親があんなにウェルカム状態で喜んでるのかわからなくて、玄関でボーッと考えているとぐーちゃんがリビングから顔をひょっこり覗かせて来たので、慌ててリビングに向かった

『…ねぇ、なんで皆そんなにテヒョンと仲良いの…？』

「え？だってテヒョンくんぐーちゃんと仲良くてしょっちゅう泊まりに来てるもの〜！

はじめて家に連れてきた時、聞き覚えある声だと思ったけどAちゃんの絵を見てピンと来たわ！テヒョンくんってAちゃんの好きな人でしょう？
もー、オンマ我慢出来なくてテヒョンくんにAちゃんの事聞いたら好きな人なんですって言うから…オンマもアッパもいつくっ付いてくれるのか楽しみで…！」

「テヒョンくんなら安心してAを任せられるよ」

jk「え！だからオンマ達いつもヒョンは遊びに来ないのかしつこく聞いてきたの？」

th「永いこと待たせちゃってすみません…
ジョングクに彼氏いるって聞いてたからもうダメかと思ったけど…」

「まぁ！ぐーちゃんそんなこと言ってたの？
もー、ぐーちゃんもいい加減Aちゃん離れしなさいよ〜？」

jk「…やだよ」

「テヒョンくん今日は泊まって行きなよ、俺と朝まで呑もう！ちょうどテヒョンくんが気に入ってたワイン買ってきてあるからさ」

jk「ダメダメ！泊まるなら俺とゲームするでしょ？」