オレンジジュース

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伊野尾side


少し幼くなっちゃった大ちゃんが
ぎゅぅぅっと俺の服を掴んで、

いかないで、いかないで

って伝えてくる



｢いかないよ？どこにもいかない。

大ちゃんを置いてったりなんかしないよ。｣



大｢だいき、だめだから
なんにもできないから、、いらないよって
ぽいってされちゃうの｣




いのちゃんも、だいきのこと、、ぽいするんでしょ？


不安そうに消えそうな声で


｢しない、絶対にしない。
他のメンバーも、しないよ。

大ちゃんのこと大好きだもん。不安になっちゃったね…｣



うぅ…って泣く大ちゃんを抱っこして
落ち着かせてからメンバーのいるリビングに向かった






光｢あっ、伊野ちゃん

どうしたの？大ちゃん...｣


｢ちょっと幼くなってる。薮、多分｣
薮｢分かってるよ。明日ジャニーさんとこに行こう｣



このままじゃ、精神的にも肉体的にも負担がかかるから休めるかぎり休ませてあげたい。


心が小さくなっちゃった大ちゃんをできるかぎり支えてあげたい。



｢これからは、大ちゃんがいつもの大ちゃんに戻れるように支えよう。｣





圭｢大ちゃん、、大丈夫なの？｣

泣きそうな顔で大ちゃんの頭を撫でながら尋ねてくる圭人



｢大丈夫だよ。じゃないと、俺たちまで枯れちゃう！！太陽は絶対に必要なんだから！！｣



そうして始まった、俺たちの新しい日々

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