オレンジジュース

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伊野尾side

｢それなら、俺らも同じでしょ｣


｢山田だけじゃないよ。俺ももうちょっと頑張ってって言ったし…

逆に傷つけてるなんて思ってもみなかったからさ、

大変だったからちょっとお休みが欲しかったんだろうね。
大ちゃん、自分でもどうすればいいのか分からないって泣いて悩んでた。




これからはさ、｣


？｢うわぁぁぁぁぁぁんっっ！！｣





裕｢えっ！！なになに？？｣




｢...大ちゃんだ｣



俺が話してるときいきなり聞こえてきた泣き声

みんなが動揺してる中、一目散に俺の部屋へと駆けつける




｢大丈夫！？大ちゃん｣



大｢ふぇぇっ、、やぁ、やぁだぁ！！｣

いやいや言いながら枕を投げてる大ちゃんを
そっと包んで




｢大丈夫、大丈夫


どうしたの？？怖くないよ｣




落ち着かせるようにゆっくりゆっくり話しかける


薮｢どうした？｣

後からバタバタと入ってきたメンバーにビックリしたのか、また泣き出したから



｢ごめん、ちょっと部屋出てて。
後からそっち行くから、、｣



そう言ってまた大ちゃんに話しかける





大きなお目目から、ぽたりぽたりと丸い涙

そっと手で拭って


｢なんかあったの？？｣



そう問いかけると


大｢いいこ、、する

だいき、がんばるの。だからっ、、

おいてかないでっ...｣

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