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村田の鴉からあの人の意識が戻ったと伝言を受けた。


そして今、俺は数週間前の怪我がまだ完治していないので蝶屋敷に来ていた。


あの人はここの中に居るのか……。

鏑丸が入りたそうにしていたので、あの人がいるという病室のドアを開けた。

そこにはベットに寝ながら本を読んでいるあの人が居た。


「ん?。あっ、あの時の君!」

あの人はこっちをみて驚いた様だった。
鏑丸はそんな寝ているAの手に巻き付く。


「おぉ白丸〜」


鏑丸とAが戯れて数分後。
Aが口を開いた。


「いやぁ……あの時はありがとね…お陰で倒すことが出来たよ」


「あぁ……」


「それでね……もし君が良かったら何だけど。私の継子になってくれないかな?」


「は……?」


「あの時、君は打ち合わせもなしので私と息ピッタリに戦ってくれた。私は思うに君は実力があると思ってるんだ。だけど今は、発揮されてなくて何かきっかけがあればその才能は花開くと思うんだ。」



「それで……ホントに君が良かったら…「伊黒」


「え?」


「伊黒小芭内、それが俺の名前だ。それでそいつは鏑丸」


「ほ、本当に?良いの?」


俺はコクっと頷く。この人には何か惹かれるものを感じる。


「ありがと。それじゃあ改めて。私の名前は白凪A。階級は柱。宜しくね小芭内。」



これが俺とあの人の継子になった瞬間だ。

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マロン栗(プロフ) - オオオオオ\\└( 'ω')┘//オオオオオ (2020年1月26日 17時) (レス) id: b90ff1ebef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン栗 | 作成日時:2019年9月14日 17時

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