今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:131,054 hit
小|中|大
14 ページ15
「なっ………」
動かすことが出来ない私の脚。
更には目眩と変な痛みが襲ってきた。
「あらぁ〜やっと効いたみたいね。その毒」
「毒……?」
「そうよぉ〜。さっきのアイツは毒を使っている異能の鬼よぉ。便利な血鬼術使ってるから生かしといたのに全然使えないんだものぉ〜」
不味いことになった。
私は毒に対しての耐性がない。それに鬼の毒は今までで見たこともないので更にまずい。
どんな効果の毒か。たぶん、体の動きをふうじるものかもしれないがよく分からない。
「くそっ……が…」
段々と毒が身体に回ってくる。
脚だけでなく体全体が動かなくなって来た。
どうにかして立ち上がるが足元はふらついている。視界がぼんやりする。
「あらあらぁ〜、そんなに頑張んなくてもいいのよぉ。私の血鬼術ですぐに楽にしてあげるから」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
95人がお気に入り
95人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マロン栗(プロフ) - オオオオオ\\└( 'ω')┘//オオオオオ (2020年1月26日 17時) (レス) id: b90ff1ebef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マロン栗 | 作成日時:2019年9月14日 17時