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「なっ………」


動かすことが出来ない私の脚。

更には目眩と変な痛みが襲ってきた。


「あらぁ〜やっと効いたみたいね。その毒」


「毒……?」


「そうよぉ〜。さっきのアイツは毒を使っている異能の鬼よぉ。便利な血鬼術使ってるから生かしといたのに全然使えないんだものぉ〜」



不味いことになった。
私は毒に対しての耐性がない。それに鬼の毒は今までで見たこともないので更にまずい。


どんな効果の毒か。たぶん、体の動きをふうじるものかもしれないがよく分からない。


「くそっ……が…」


段々と毒が身体に回ってくる。
脚だけでなく体全体が動かなくなって来た。


どうにかして立ち上がるが足元はふらついている。視界がぼんやりする。



「あらあらぁ〜、そんなに頑張んなくてもいいのよぉ。私の血鬼術ですぐに楽にしてあげるから」

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マロン栗(プロフ) - オオオオオ\\└( 'ω')┘//オオオオオ (2020年1月26日 17時) (レス) id: b90ff1ebef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン栗 | 作成日時:2019年9月14日 17時

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