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女だからと、舐められている様だ。


「女だからって…なめんなよ!」


私は構えて鬼の首めがけて呼吸をだそうとするが、鬼の攻撃が飛んでくる


「血鬼術 吹き矢」


針みたいな細いものがこちらめがけて飛んでくる。それも数え切れないほど沢山。


呼吸を出そうと距離を取っていたのである程度はかわせたが、それでも数本だけ 頬をかする。


「っ……!」


攻撃が当たった所から血がつーっと、頬っぺたをなぞって滴り落ちる。


一気に決着を付けるため、鬼との距離を縮めて目の前で呼吸をだす。


「水の呼吸 肆の型 打ち潮」


技と共に刀が鬼の首に入る。そのまま、鬼の首を完全に斬る。


「クソ……尼が……」


そういった鬼の頭はゴトっと地面に落ちて塵のように消えていく。


「へっへっへっ……お前ももうすぐで……」


そんなことを言い残した鬼は完全に消え去った


「もうすぐでって、一体何の事よ」


鬼が言い残したことに気にはなったが、まだ下弦の鬼は倒していない。


「あ〜らら〜、アイツやられちゃったんだぁ」


「!?」


見知らぬ声と共に、視界に鬼の顔が入る。


「お前っ……いつの間に……」



目の前に鬼が立っていた。咄嗟のことに動揺する。まぁまぁと言っている鬼の眼には下弦の弐とあった。



鬼から距離を取ろうと動こうとするが、脚が動かない。

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マロン栗(プロフ) - オオオオオ\\└( 'ω')┘//オオオオオ (2020年1月26日 17時) (レス) id: b90ff1ebef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン栗 | 作成日時:2019年9月14日 17時

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