N o t F ! n a l e

　接　近　、 ページ17

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『あの!A…金内Aちゃんですよね?!』

1人の女の子が、声を賭けてきた。


やばい、対応がわからない。

小瀧早くコンビニから出て来いよ…。(


「あ〜…、はい、金内です」

『私ファンなんですよね〜!!』

『あと、1つ質問ええですか?』

「あ、どうぞ」

『Aちゃんにとっての大切なものって何ですか?』

『私、人の大事なものとか聞くのが大好きなんですよ〜!』

『自分とは違うな〜って思うのが〜…』


なんか、よー喋る子なんやなあ。

…それより、どっかで見たことのある顔。


「私の大切なものはですねー…。」

「家族ですかね。あー、ファンかも!いや、仲間かなーっ」

「…あ!関ジュファンやったら是非調べてほしいんですけど」

「井上くん、村田くん、山川くん。」

「この3人、とってもカッコいいから!」

小瀧「…おいA〜、行くでーっ」

「あ、じゃあね!これからも応援、よろしく」



神やんに言われたもん。

《あの3人はきっと自分らより遅くに入ってきたAが売れてて嫉妬してるんや》

…だったら3人の知名度、上げればいいんやろ?



「私って、天才かも」


小瀧「ごめん、それはないと思うわ」(



「のんは黙ってて!!」




けど、この行動が間違いだったって気づかされるのは、まだもう少し先のこと＿＿…。









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　何　そ　れ　、　→←　関　ジ　ュ　の　お　か　ん　

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