＊70 ヨークシンシティで ページ23
ゾルディック家を出た私達は町の中を歩いていた。
｢そういえばまだAにハンターライセンスを渡していなかったな」
クラピカがバックの中から四角いカードを取り出した。
｢おお、ありがとうクラピカ！！」
クラピカから受け取ったライセンスを隅から隅までじっくり見つめる
｢ついに...ついに私もハンターになれたんだ！」
ハンターライセンスを握りながら、今までの壮絶な修行の日々を思い出し............まぁ、うん。修行的なことは特にした覚えないけど...
とにかく、ハンターになれて良かった！
｢そういえば、皆はこれからどうするの？」
私の声に四人は足を止めた。
｢俺とキルアは九月一日にヨークシンシティに行くよ。...そこにヒソカがいるらしいんだ。」
｢なるほど、そういえばゴンはヒソカさんに会いたいって言ってたっけか」
｢うーん、会いたいというか...
...まぁ会いたいって事になるのかな？」
ゴンは苦笑いをした
そっか、｢会いたい」だとまるでゴンがヒソカさんの事を・・・
｢おい、そこらへんで止めとけ」
キルアは私の頭にチョップをした
｢いてて・・・あ、クラピカはどうするの？」
｢私はここで失礼する」
｢えっ！？」
｢キルアとも再開できたし区切りがついた。
オークションに参加するためのお金が必要だしな。
これからは本格的にハンターとして雇い主を探す」
｢そっか、オークションに参加するんだね
頑張ってね、クラピカ！
でも九月一日までクラピカに会えないのは物凄くショックだなぁ・・・」
うぅ、九月一日まで金髪美少女クラピカの姿を拝めないと思うと気持ちがが重くなってきた...。
そんな私を見てクラピカがクスッと笑った。
クラピカの笑った顔はとても可愛かった
相変わらずの美少女フェイスだった。
その、なんというか......ご馳走様です
｢レオリオはどうするの？」
｢俺は故郷に帰るぜ。医者の夢は捨てきれねぇからな。
これから医大に受かるために帰って猛勉しねーと・・・」
｢レオリオ...勉強サボっちゃ駄目だよ！
がんばってね！」
｢おう、また会おうぜ」
｢そうだな、次は......」
｢｢九月一日、ヨークシンシティで！｣｣
＊71 脳筋キルア→←＊69 残念レベルが20くらいアップした
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みな - 最高です、更新たのしみにしてます！！ (2020年11月28日 13時) (
レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
セイナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！この小説とっても面白いです！早く続きが気になります！ (2018年5月24日 7時) (レス) id: 7982c0411c (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜レモン - 茶兎さん» ありがとうございます！ (2018年5月14日 22時) (レス) id: 68b9bef38a (このIDを非表示/違反報告)
茶兎(プロフ) - 凄く面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年3月31日 7時) (レス) id: 5046266b34 (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 蜂蜜レモンさん» おKです！むしろ大歓迎です！待ってます！ (2017年9月17日 23時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜂蜜レモン | 作成日時：2017年1月12日 16時
