＊51 クラピカが可愛いすぎて ページ2
「おい、お前ニヤニヤしながら歩いてたけど何考えてたんだ？」
キルアは気味悪そうに私を見る
｢実はね、クラピカのかわい・・」
あっ、口が滑る所だった
聞かれてたら確実に変態認定されてたよね？
ヒソカさんと同レベル位で・・・
｢クラピカ？」
キルアは怪訝そうな顔を浮かべた
｢う、うん！小説に出てきた魔法少女ササミ
ちゃんについて語ってたんだよ！クラピカが熱狂的な信者だから！ササミちゃんマジ天使だから！」
私は咄嗟に嘘をついてしまった
あ、ササミちゃんが可愛いのは事実だけどね
｢魔法少女？クラピカって意外とそういう本
も読むのか。しかも熱狂的な信者って...」
あはは、とんでもない誤解を生んでしまった気がする・・
｢ヘクション！」
(まさか風邪をひいたのか？いや、そんな筈
が無い。体調管理を怠ったことは・・)
割と真面目に悩むクラピカであった
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
｢ファーッ、意外と早く終わったなぁ〜」
面接を終えた私は欠伸をしながら飛行船内をウロウロしていた
「やあ、また会ったね❤」
変態の声が聞こえた気がした私はバビュン！という効果音と共に全速力で走り出した
「なんで逃げるんだい？♢」
｢あなたが変態だからです！」
変態はすぐに私に追いつき、ニヤッとした顔でそう言った
ッ・・！何でだろう・・イケメン(一応)に追いかけられてるのに全く嬉しくないのはッ・・！
私はスピードを上げる。
ッ！！
「行き止まりッッ！？」
私は急いでブレーキをかけ、立ち止まる
ヒソカさんはジリジリと私に近づき、私の肩に手を置いた
｢大丈夫♢優しくしてあげるから♧」
肩に置いた手を少しずつ下に下げていくヒソカさん
｢ちょっ！？何やってんですか！」
「え？何をやってるかって？
まだやる前の段階だよね？♢」
ヒソカさんは真顔で答えた
「あー、もうダメだこの人！誰かーッ！エス
オーエスッ！！」
私は人生二度目の走馬灯を見ながら大声で叫ぶ
「ヒソカ、またAを追いかけ回してたんだ
ね」
｢イルミ！」
｢いつもイルミに邪魔されるなぁ♧
あ、もしかして君もAをスト・・」
｢ヒソカと一緒にするなよ」
イルミは顔を歪めた
「Aの断末魔の叫びが聞こえてきたか
ら大体察しはついてたけど案の定ヒソカ
絡みだったか」
イルミは呆れた顔でヒソカさんを見つめる
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みな - 最高です、更新たのしみにしてます！！ (2020年11月28日 13時) (
レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
セイナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！この小説とっても面白いです！早く続きが気になります！ (2018年5月24日 7時) (レス) id: 7982c0411c (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜レモン - 茶兎さん» ありがとうございます！ (2018年5月14日 22時) (レス) id: 68b9bef38a (このIDを非表示/違反報告)
茶兎(プロフ) - 凄く面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年3月31日 7時) (レス) id: 5046266b34 (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 蜂蜜レモンさん» おKです！むしろ大歓迎です！待ってます！ (2017年9月17日 23時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜂蜜レモン | 作成日時：2017年1月12日 16時
