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彼女たちの母親、セイレーンは、ローズの一族の者ではなく、Dの国の王女だったようです。
Dとローズは昔から同盟関係にある国で、三姫の両親も幼なじみであったと文献に残っています。
仲睦まじい2人の間には、やがて3人の姫が誕生します。
しかし、そこから彼らの運命は変わったのです。
悪魔の実製造の研究の最終段階に至った時、1匹の悪魔がセイレーンにとりついてしまったのです。
その悪魔が、普通の悪魔ならよかったものの、失敗作の悪魔であり、セイレーンに悪影響を及ぼしました。
うつ病を引き起こし、錯覚や幻覚…幻聴さえ聞こえる彼女は徐々に自分のことも家族のことも忘れていきました。
それが、敵国…つまり現代でいう世界政府の真意。
Dの国の王女であるセイレーンは、生まれながらに戦士としての素質を持っていました。
そんな彼女が暴れだしたら、ローズを滅ぼすことも可能です。
それだけじゃない、ローズとDの争いにすることだってできる。
世界政府の思った通りに事は運びました。
セイレーンの娘である三姫は、周りのローズから軽蔑されました。
それでも父親がいたから、彼女たちは無事でいられました。
しかし、その父が亡くなる時が来ます。
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____セイレーンによって殺されたのです
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モカ - もうシャンクス最高だと思いながら夢主ちゃんの死パロは本当に泣けます。もっと人として誰かの役に立ちたいと思いました。しかもとても長い分章の中これだけ物語を考えられるのは凄いです。今までお疲れさまでした‼ (2022年8月6日 19時) (
レス) id: 68e38e087b (このIDを非表示/違反報告)
モカ - もういい話過ぎて1日で読み終わりました‼ (2022年8月6日 19時) (レス) @page24 id: 68e38e087b (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - めちゃくちゃ泣いたし一気読みしました。この作品を読んだことで勇気ももらった気がします。読んだ後One dayを聴いてたらすごくピッタリだなと思いました。 (2022年4月14日 13時) (レス) @page24 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
お布団 - 泣きました、、作品で泣いたのは久しぶりです、生きるって凄いんだな、、、って思いました、女神像が出来たので危うくできた理由を間違えそうになりました、それほどこの作品に入り込んでたってことですね、、ほんとにいい作品でした！これからも頑張ってね！お疲れ様！ (2021年5月18日 20時) (レス) id: 99e5f8b903 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - とても心に響きました。涙が……。この作品を生み出してくれて有難うございます！！ (2021年5月15日 0時) (レス) id: 1b091749f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまとちゃん | 作成日時：2016年10月29日 20時
