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「上陸だァァアアア！」
そんな声が聞こえ、ルフィと部屋を出た
目の前には懐かしい光景
私がこの島を出る時、みんなにバイバイした場所だ。
「帰ってきたんだ…
ただいま、お義父さんお義母さん、みんな」
静かなその島に爽やかな風が吹く
この島は、私が島をでた直後にバスターコールにあったと聞いている
誰も何も生き残っていない無人島
それがグイターアイランドだ。
ただ…この場所は木々も全て残っている。
みんなが、私が帰ってきたときのために…残してくれたのだろう。
「ごめん…ごめんね…
私のせいで…この島が…」
涙が流れる
止まらない涙はポタポタと海へ落ちる
そんな私をルフィはじっと見ている
昔は"泣くなよ…A…"って言ってあたふたしていたルフィも、私の気持ちを汲み取って、そっとしておいてくれる。
「ごめんね、ルフィ。かっこ悪いとこ見せたね。
じゃ、行こうか。」
涙をふいて、島に足を踏み入れた
《最後の島によく来た、A》
久しぶりに、"声"がきこえた
「ムージュ…さま？」
《さよう…
今まで聞こえた声があるだろう？
シャボンディとマリージョアで聞こえたのは、我の妹、奏姫ワルツ
パイアノ島で聞こえたのは、もう一人の妹、歌姫ソナタ
我ら三姉妹、お前を導いてきた。
A、お前の住んでいた家へいきなさい
その地下には、古代兵器ウラヌスが眠っている
赤髪の男と、海賊王も共に連れていくのだぞ》
そこまで聞こえて、音はきれた
ルフィは不思議そうに私を見ていた
「ルフィ…私の家があった場所に、一緒に来てくれる？」
「もちろんだ！」
2人で家へむかった
そこには既にシャンクス、ベンさん、ルゥ、ヤソップがいて、手を合わせていた
「みんな、ありがとう」
そんな彼らに近づいてお礼をいってから、そこで手を合わせた。
"おとうさん、おかあさん、ただいま"
以前、シンデン島で会ったけど、私の思い出の中の2人じゃない。
私の中のふたりは…
"おかえり、A"
"A！大きくなったな"
優しく温かい存在だ。
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とまとちゃん(プロフ) - レイチェルさん» ありがとうございます！風邪に気をつけて頑張ります！レイチェルさんもお気をつけて。 (2016年10月23日 0時) (
レス) id: f770c462c6 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェル(プロフ) - ここまで一気読みしました！話の構成も設定も素晴らしいです><* 期待してます！あ、風邪シーズンもうすぐ来るのでお体にはおきをつけて (2016年10月20日 21時) (レス) id: ee46f2da27 (このIDを非表示/違反報告)
とまとちゃん(プロフ) - 南月阿鬼羅さん» わわ、ありがとうございます！ここからやっと本番です…。頑張って皆様に満足頂ける作品を作るので、どうぞよろしくお願いします！ (2016年10月9日 22時) (レス) id: f770c462c6 (このIDを非表示/違反報告)
南月阿鬼羅(プロフ) - 続き！！続きをよろしくです！！(´；ω；｀)もうコレが原作かってぐらい、ハマり一気に読んでしまいました(^ω^;);););)シャンクス素敵！！もっと絡んで欲しかったが、本文を読みたいので、耐えます（笑）これからも応援していますので、頑張って下さい！ (2016年10月9日 14時) (レス) id: 708d252eba (このIDを非表示/違反報告)
とまとちゃん(プロフ) - 栗原翼さん» ありがとうございます！すごい嬉しいです。皆様を満足させられるよう、これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします！ (2016年10月2日 23時) (レス) id: f770c462c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまとちゃん | 作成日時：2016年9月24日 12時
