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一分咲き ページ14

「それじゃ、響華とあったこと話すな」



「はい」







カフェついて早々重い空気






「俺が告白して付き合ったことになっているけど…



まあ、それは真実なんだけど、えっと…





響華が俺のことを好きだってのをたまたま聞いたんだ。



それから俺も響華のこと気になって、でも好きなのかよくわからなかった。



だけど、やっぱり彼女が欲しくて告った




そしたら付き合ってくれたんだ。」






ある日、響華に言われた




本当に私のこと好き?って。





俺は好きだよって答えた。




きっと響華は納得いってなかったんだと思う





その翌週くらいに、クラスで恋バナしてた





ある男子が俺にまだ続いてるの?って聞いてきた




それを全部響華に聞かれてた








そう語る花巻先輩は本当に辛そうだった







「俺は最低なやつだよ。



泣いて走っていった響華に追いついて、響華は別れようって言ってきた



そこは嘘でも嫌だって言うべきだった。





でも俺は、うんって言ったんだ」






後悔に溢れているのに、なぜそれを伝えないのか。





「ごめん、こんな話。



響華を傷つけたことは本当に申し訳なく思ってる




俺は響華に何もしてやれなかった。」








そのタイミングで注文していたものが届いた








その重苦しい雰囲気で私たちは甘いものを食べた

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とまとちゃん(プロフ) - ナツヨさん» 私も今読み返したら気づきました…(笑)あまり興味がなかったということでお願いします (2016年8月11日 22時) (レス) id: f770c462c6 (このIDを非表示/違反報告)
ナツヨ(プロフ) - 話は面白いのですが、北一出身でも及川先輩を知らないっていうのはあるのでしょうか?そこに少しばかりの矛盾を感じてしまいました…私の読み飛ばし勘違いでしたらすみません (2016年7月9日 23時) (レス) id: 13f4220876 (このIDを非表示/違反報告)
花松ロン(プロフ) - 初めまして!花松ロンです(。-_-。)続き気になります。更新ファイトです。あと、私の名前の「花松」ってマッキー先輩とまっつん先輩からとりました。頑張ってください。 (2016年7月9日 22時) (レス) id: 0bffb50e77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とまとちゃん | 作成日時:2016年7月2日 23時

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