勘違い ページ49
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「じゅん…じゅーん？起きてー」
「…ん、さくらい？」
目を開くと、ベッドから上半身を起こした櫻井の姿。
ああ、そうか、今日櫻井ん家泊まるんだったか。
ベッドに突っ伏していた身体を起こすと、毛布が肩からずり落ちた。
…かけてくれたのか。
「おはよ、よく寝てたね」
「…お互いにな。今何時だ？」
「6時半だよ。そろそろ帰らなきゃかなとおもって」
…ん？帰る？
「…さっき泊まってって言ってなかった？」
「え！じょ、冗談かと思ってた、ごめん…」
…冗談だったのか。
マジか。
つまりあれか、勝手にノリノリで泊まろうとしてた勘違い野郎ってわけか俺は。
…うわ、ヘコむ。
まあ、気をとりなおせ俺。
またいい事あるさ。
「あー…その、なんだ。大丈夫なのか？一人で」
…………。
「………うん。」
「なんだよその間は！」
「へへへ…」
へへへってな…
ああ、もう。
「言っとくけど俺は一人暮しだ。明日は土曜だし、今日はバイトもねぇ。身体ヒドイなら遠慮すんなよ」
「でも、やっぱ悪いし…」
目を反らす櫻井。
本当はいて欲しそうに見えるのは、これもまた俺の痛い勘違いだろうか。
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おパンツマン(プロフ) - 晴一さん» ありがとうございます！２人の絶妙な距離感を感じ取ってもらえてうれしいです！（＾ω＾）ぜひ最後までお付き合い下さい！ (2015年4月5日 21時) (
レス) id: d7682a8cba (このIDを非表示/違反報告)
晴一(プロフ) - 初めまして晴一と申します(○´∀｀)トラウマを抱えた潤くんの優しさと前に進ませたい翔くん・・少しずつ縮まってく距離が丁寧に描かれててステキです･(つд`｡)･｡E.Tって・・（笑 (2015年4月5日 21時) (レス) id: 5dc01be9b4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱんつ(プロフ) - arashisho2000さん» ありがとうございます！！初コメントすごく嬉しいです！（＾ω＾）ぜひ最後までお付き合いください！ (2015年4月4日 16時) (レス) id: 809e8ec63c (このIDを非表示/違反報告)
arashisho2000(プロフ) - この小説面白いです(*´ω｀*)これからもがんばってください (2015年4月4日 14時) (レス) id: 45272fac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごぱんつ
| 作成日時：2015年3月31日 19時
