幼馴染【伊黒小芭内】 (ページ3)

今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:11,462 hit

3 ページ3

･

冨岡義勇

Aの彼氏の名だ

"喋ると残念"
男はみんな口を揃えてそう言う

しかし女どもからしてみればそれも良いらしく
"目の保養"になるらしい

まぁ、つまるところイケメンということだ

人と会話することや人間関係を作り上げることは苦手らしいが

成績も常に上位、そして運動神経も抜群

極めつけには剣道の全国大会優勝経験あり

Aが惚れてしまうのも無理はないだろう

対するAも

男人気は断トツ一位

橋〇環奈を余裕で越える顔に(小芭内フィルターあり)

幼少期から健在の無邪気さ

基本誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力

それに加え成績優秀で先生からの信頼もあつい

スポーツも当たり前のようになんでもこなし、高校から始めたバレーでは才能を発揮し1年生からレギュラー

もはや悪いところを見つけろという方が難しい完璧な人間(小芭内フィルターあり)

この二人が付き合ったのは必然と言えてしまうほどお似合いなカップルだ

｢おい、伊黒ォ
HR終わったぞ、帰んねェのかよ｣

『あぁ、すまない、ボーっとしていた』

｢あいつの話長ェもんなァ｣

『そうだな』

｢今日ス〇バ寄って帰ろうぜェ｣

『一昨日も行っただろう』

｢新作出てんだよォ｣

『はぁ…着いていくだけだぞ』

｢よっしゃ！｣

『なんなんだそのクドそうな飲み物は』

｢甘くて美味そうだろォ？｣

『全くそう思わないな』

｢へェ｣

｢お、不死川じゃねーか！｣

｢おー、宇髄か、偶然だなァ｣

突然現れた宇髄と呼ばれる男は
なんというか…派手ででかかった

｢このちっちゃい野郎は誰だ？｣

俺の事を言っているのか失礼な奴だな

今日限りでもう関わりたくはないな

｢俺の友達の伊黒だァ
伊黒、此奴は宇髄って言ってなァ｣

｢幼馴染みたいなもんだな！なぁ不死川！｣

｢嬉しくはないけどなァ｣

そうか、幼馴染か

未だに仲がいいとは

これが男女の違いなのかも知らんな

｢ま、よろしくな！伊黒！｣

…仕方ないか

『よろしく頼む』

｢じゃ、俺は彼女待たせてっから！｣

｢おー、またなァ｣

『羨ましいものだな』