影柱は愛されたい弐【鬼滅の刃】 (ページ36)

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捌拾ページ36

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あの後義勇の言葉足らずのせいで一悶着あったものの悲鳴嶼さんのお陰で話はまとまり
柱稽古を行うことになった

原作では天元が基礎体力向上
蜜璃ちゃんが地獄の柔軟
無一郎が高速移動の稽古
小芭内が太刀筋矯正
実弥が無限打ち込み稽古
悲鳴嶼さんが筋肉強化訓練

そして杏寿郎を救済したことによって杏寿郎もそこに参加するわけで

正直私やる事なくない？って思ったんだけどどう思う？

まぁでも参加しない訳には行かないから
取り敢えずみんなで楽しく鬼ごっこでもしようかなーなんて。

順番としては実弥と悲鳴嶼さんの間

暫くは中々人が来なかったから柱同士で手合わせしたりしてたんだけど
隊士達がちらほら来るようになってまぁびっくり
なんかね、うん…実弥、怖いよね…

本当に生きてるの？みたいな顔してくるからね

まぁそんな中雅からある報告が届きました

雅｢風柱の所に炭治郎到着ー！到着ー！｣

みなさん、お分かりですよね？
玄弥と炭治郎を守りますよぉ！

今日はみんなゆっくりしてていいよー！って言うと飛んで喜んでた
ごめんね、明日からは厳しくするからね

ということで風柱邸に着きました
屋根から見下ろしているのですが

こりゃーすごい
休憩が全くもって無い
この瞬間と痣の件だけは実弥を嫌いになった、うん
私やだよ、こんな先輩

でもまぁまだ鍛錬中だし昼寝でもしておこう

ドゴンっ！
｢うわああああああ!!｣

『わっ！』

びっくりしたぁ

ってそんなこと思ってる場合じゃない!!

不｢再起不能にすんだよォ
ただしなァ今すぐ鬼殺隊を辞めるなら許してやる｣

炭｢ふざけんな!!あなたにそこまでする権利ないだろ
辞めるのを強要するな
さっき弟なんかいないって言っただろうが!!玄弥が何を選択したって口出しするな
才が有ろうが無かろうが命を懸けて鬼と戦うと決めてんだ

兄貴じゃないって言うんなら絶対に俺は玄弥の邪魔をさせない
玄弥がいなきゃ上弦に勝てなかった

再起不能になんかさせるもんか!!｣

不｢そうかよォ
じゃあまずテメェから再起不能だ｣

ドゴッ

｢｢｢！！！｣｣｣

『ダメだよー、そんな手荒い真似したら』

玄｢A!!｣

不｢何故止めたァ｣

『2人とも私の可愛い後輩なの
再起不能になんかさせないし指一本も触れさせないから』

不｢テメェ…｣