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陸拾参 ページ19









宇「よし、A
知ってる情報を話せ」


『え?』


宇「これからどうなるか分かってんだろ?」


『分かってるけど…』


宇「ここにいんのは上弦か?」


『…上弦の陸
善逸がいる京極屋の蕨姫花魁よ
動きがあるのはたぶん…明日』


宇「はっ、こりゃド派手な殺り合いになるなぁ」


『うん、だから出来ることならここの近辺にいる人たちは避難させておきたい』


宇「わかった、俺がやってやる
Aはここで見張ってろ」


『わかった

…宇随!!』


宇「なんだ?」


『雛鶴さんは切見世に、須磨さんとまきをさんは地下に捕まってる』


宇「感謝するぜ、A」







今日善逸は捕まった

明後日には鯉夏花魁が街を出る



となるとやはり明日か




この街の人間はもう誰も死なせない









_____次の日





『善逸はこないよ』


「 「 !! 」 」


炭「善逸が来ないってどういうことですか?」


『昨夜から連絡が途絶えてる

ここにいる鬼は上弦
いい?上弦は柱2人でしても勝てる相手じゃないの
あなた達は階級が低すぎるから対処できない

いつでも逃げていい、生きている奴が勝ちだから』


炭「いいえAさん
俺たちは戦えます!!」


伊「俺様を舐めんなぁ!!」


『…よかった、そう言ってくれると思ってた

今日上弦は動き出す
だから手短に作戦を話すからその通りに動いてほしい、いいね?』


炭「はい!」
伊「おう!」








この街にいるのは地下で捕まっている人達と鯉夏花魁、そして私たちのみ

鯉夏花魁にも避難してほしかったけど、堕姫が出てきてくれないからね


他は原作通り
炭治郎はこれから鯉夏花魁の部屋に行く
そして伊之助と宇随は地下に入る




堕姫が姿を見せましたね



鯉「なにか忘れ物?」


堕「そうよ
忘れないように喰っておかなきゃ
アンタは今夜までしかいないから

ねぇ鯉夏」


さすが上弦ね
雰囲気が全く違う

といっても堕姫だけじゃ大したことないね



『…大丈夫ですか?鯉夏花魁』


鯉「…!!あなたは…」


『鬼殺隊 影柱 小鳥遊Aといいます』


堕「柱!そう、柱が来たのね!
それに綺麗、強くて綺麗な奴は好きよ
喰ってあげるから喜びなさい」


炭「Aさん!」


『あ、来たね、炭治郎
鯉夏花魁をお願い、安全な場所に連れて行って』


炭「わかりました!」


堕「ちょっと!なに無視してるのよ!」


『無視って…








あなたの頸、もう切れてるじゃない』


堕「え…?」

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すー(プロフ) - 青いGさん» そう言っていただけると嬉しいです(;_;) (2021年9月19日 14時) (レス) id: 54b0b0ceb5 (このIDを非表示/違反報告)
青いG(プロフ) - エッッッッ…待って好きです… (2021年9月18日 21時) (レス) id: c6a18ee833 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すー | 作成日時:2021年9月2日 20時

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