弐拾壱 ページ22
錆兎side
錆「A…っ」
途中からずっと上の空だったAは柱合会議が終わると直ぐにふらふらと立ち上がり呼び止める声も聞かずに行ってしまった
甘「Aちゃん、大丈夫かしら…」
宇「お前ら、事前に説明してなかったろ」
煉「む!それは感心せんな!」
「それは…」
Aを思っての事だったんだ
胡「なるほど、こんな大事なことを自分だけ知らなかったとなると相当ショックを受けたでしょうね」
不「チッ…面倒事増やしやがって」
伊「何故先に話さなかった
冨岡にはそんなこと期待せんが鱗滝ならAがどう思うか考えられただろうに
それともなんだ?お前たちにとってAはその程度だったのか?Aを傷付けてどう責任を取る
お前たちのせいで甘露寺が心配して((ネチネチ」
「ちがう、Aは俺たちの大切なっ」
悲「ここで何を言っても意味は無いだろう
2人とも早く梅影の元へ行ってやれ…」
「っ、すみません悲鳴嶼さん
行くぞ、義勇」
冨「…あぁ」
主に不死川と伊黒の冷たい視線を受けながら急いでAの屋敷へ向かった
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炭「いや〜Aさん、綺麗な人だったなぁ〜!
でもとても不思議な雰囲気の人で…
なんだか感情に影がかかったような匂いがするんだ」
襧「む〜?」
炭「ここで大正コソコソ噂話!」
炭「実は不死川さんと伊黒さんはAさんととても仲がいいそうですよ!」
炭「あの二人とも仲良しだなんてAさんは凄いな〜!」
襧「むーむー!」
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作者名:すー | 作成日時:2021年10月18日 22時