水柱兄弟の妹【鬼滅の刃】 (ページ38)

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参拾漆ページ38

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あの後、2人は驚きはしたものの受け入れてくれた

事後報告で申し訳ないな、と思いながらも
まぁお互い様だしってことでその話は終わり
私が遠方で任務のため解散となった

『御影』

私の問いかけに御影は首をかしげる

『応援、してもらっても嬉しくないのはどうしてかなぁ』

伊｢辛気臭い｣

『っあ、小芭内さん』

声のした方を振り返れば鏑丸を連れた小芭内さんが立っていた

今日の合同任務の相手は小芭内さんだったんだね

伊｢仲直りしたのではなかったのか？何故そんな暗い顔をしている｣

『えっと…』

伊｢なんだ？振られたのか？｣

『振られっ？！ちょ、直球過ぎませんか…！』

伊｢早く答えないからだろう｣

『そうかもしれないけど…！』

伊｢…はぁ…では噂通り不死川を選んだらどうだ？｣

『あ、小芭内さんも知っているんだね』

伊｢嫌なくらい耳に入ってくる｣

『そんなに広まってるんだ…』

伊｢…不死川は良い奴だと思う
きっとAのことも大切にしてくれるだろう｣

小芭内さんは優しく微笑みながらそう告げた

いよいよ本当に鬼が降ってくるんじゃないかなって思います。

伊｢…貴様殺されたいのか｣

『えっ』

伊｢そうか、ではスパッといってやろう｣

『ゴメンナサイ…』