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それからも私は2人に揶揄われていた。が、車が止まり目的地についたようだ。
そこは六本木の巨大なタワーマンションの前だった。
蘭「ついたよ」
『ぇ…っと……こ、ここは…』
蘭「いいから着いてきて」
私はこんな高級そうなマンションに当たり前だが入ったことがない。
とりあえず私は蘭と竜胆に着いていった。
それからエレベーターに乗り、2人は最上階のボタンを押した。
『！、、？
2人は…どこにむかってるの？』
竜胆「ん？俺らの家」
『ん…、 ？ い、家…?!』
竜胆「兄貴言ってなかったの」
蘭「あ〜、忘れてたわ」
なんて会話を繰り広げていくうちに、エレベーターは最上階に到着した。
私はドキドキしながら案内された部屋の中に入った。
『ぉ、お邪魔します…』
そこには私が見たことのないくらい広くて、高級そうな物がいっぱいあって、とにかく目が見開いた。
しかし2人はなんの躊躇もなくソファに座り込む。
蘭「早くこっち来いよー」
『えっ、！ぁ、うん』
蘭に誘導されて、私は蘭と竜胆の間に挟まれるようにしてソファに腰掛けた。
それからはテレビ見たり、2人と話したり、普通に過ごしていた。
2人との距離も縮まって、仲良くなったと思う。
ここ1週間は何もしてなかったせいか、なんだかこんな普通に過ごすのも久しぶりに感じた。
そうしている内に、気付いたら日は落ちていて、時計は19時をさしていた。
『、もうこんな時間…、私そろそろ』
蘭「何言ってんの？」
『ぇ…？』
蘭「今日泊まってくだろ？」
『ふぇっ…？』
私は驚いて変な言葉まで発してしまった。
竜胆「泊まってけよ、もう遅せぇし」
『でも…迷惑じゃ…』
蘭「俺ら2人暮らしだし、迷惑なんかじゃねぇよ。
だから。な、泊まってけ」
『…うん…わかった。ありがとう』
竜胆「よし、決まりだな」
・
それから私たちは、出前で注文した夜ご飯を食べた。
久しぶりに誰かとご飯を食べた。
やっぱり、皆で食べると美味しいな、…
そんな事を考えていると、よく圭介と圭介のお母さんと3人で一緒にご飯を食べていた時のことを思い出した。
もう…あの日々は戻ってこないんだ、って思うと…また涙が溢れてきそうになる。しかしそれを必死に堪えた。
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ゆっぴ(プロフ) - あかねさん» パスワード設定を解除いたしましたので、ぜひご覧ください!! (2021年9月27日 17時) (
レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - まゆさん» 初めまして!! とても励みになります!!ありがとうございます(⸝⸝ᵒ̴̶̷ ᵒ̴̶̷⸝⸝)パスワード設定解除しましたので、ぜひご覧ください！ (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - いのさん» ありがとうございます!! 一時的にパスワード設定になっちゃってました(--;)今は解除されてるのでぜひご覧ください!! (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - ひー(比古)さん» わかりますううう(⸝⸝ᵒ̴̶̷ ᵒ̴̶̷⸝⸝) (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - コメント失礼します！続編のパスワードを教えていただきたいです！ (2021年9月27日 1時) (レス) @page49 id: 608a572f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴ | 作成日時：2021年9月12日 12時
