愛して３【東京卍リベンジャーズ】

133. 〃 ページ38

・







稀咲「はぁ…久しぶりに楽しかったよ。」








武道「うぃっす」







稀咲「最後にひとついいか？」






武道「え？」









稀咲「さっき、場地が死ぬとは思わなかったって言ったけどよ、







あれ、嘘だ」









千冬「ｯ…！」 武道「ぇ…」









稀咲「俺が一虎を使って、場地を殺した。そして今からその続きを始める。」








武道「っ…((あ、あれ…))」









俺は急に意識が遠のき始め、気を失った。









・








目を覚ますと俺は拘束されていた。








千冬「たけみっち…」




武道「！千冬…?! お前どうしたんだよその怪我！」







稀咲「随分と寝たなぁ、花垣」






武道「稀咲…！

((薬を盛られたのか…！))」








稀咲「松野千冬…鬱陶しい奴だよお前は。12年も前のことを未だに忘れず、俺に噛み付く。

場地圭介のリベンジか？

あ"ぁ?!」







稀咲は千冬を蹴りつけた。






武道「やめろ稀咲!!」







稀咲「いい加減口割れや。ユダはテメェらだろ？それになまえとも協力してなぁ。
あ"ぁん？！ったくよ！しょうもねぇことチクリやがって」





稀咲はそう言いながら何度も千冬を蹴りつけた。






武道「おい！やめろ!!」









千冬「ゲホッ…ゲホッ…



違う!! あれは警察の暴走だ！

俺の目的は、テメェを東卍から追い出すことだけだ！」









稀咲「はぁ…、、いつまで場地の幻影を追っかけてんだよ、みみっちい野郎だ。」









千冬「今の東卍は腐ってる。俺はそれを変えてぇだけだ。テメェの言う通り、ユダは俺だ。なまえさんもたけみっちも関係ねぇ！」








武道「((千冬…まさかお前、…12年経った今でも1人で場地くんの仇を…！))」

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