愛して３【東京卍リベンジャーズ】

106. 灰谷竜胆side ページ11

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竜胆side








なまえが風呂に入りに行った後、俺たちはリビングにいた。





しかしさっきからずっとなまえのケータイがうるさい。








蘭「さっきからずっと鳴ってんな、なまえのケータイ」






竜胆「あぁ、誰だろうね」






蘭「ぁー、東卍の誰かだろ」







竜胆「アイツら俺たちとなまえが一緒にいるっつったらどー思うんだろ」






蘭「ふはっ、確かに。あん時も驚いてたしな」






竜胆「あぁ。

てかなまえまだ知らねぇんだな。俺と兄貴が"灰谷兄弟"で"六本木のカリスマ"って言われてること」








蘭「まぁ、まだ知らねぇほーが面白ぇじゃん？」







竜胆「ﾌｯ、たしかに」









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そんな会話をしているとなまえが風呂からあがってきた。








『お風呂ありがとう/、それと着替えも』








は、可愛すぎんだろ






率直になまえをみてそう思った。

んなキワドイ格好見せられたら、俺、耐えれねぇんだけど。




それは兄貴も同じらしく、めちゃくちゃ"襲いたい"って顔に出ていた。









蘭「ん、おいで」







なんて言って両手を広げる兄貴。







『ｯ、ぇ…？/』






それに戸惑うなまえ。



こうなった兄貴は止められるはずもなく、自分からなまえの方に行き、抱きしめていた。






兄貴ばっかずりぃ。



俺だってコイツのこと好きだし。

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