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灰谷蘭side
今日俺たちは、普段よく行く六本木のショッピングモールに買い物に来ていた。
店をブラブラとしてたら、めちゃくちゃ可愛い子を見つけた。
蘭「竜胆、」
竜胆「なに兄貴ィ」
蘭「あれ、見て。俺めちゃくちゃタイプなんだけど」
竜胆「、やば、…俺もタイプ」
蘭「俺さっそく声掛けて来るわ」
竜胆「あ、ちょ!待てよ兄貴」
制止する竜胆の声を無視し、俺はさっきの美少女に話しかけた。
蘭「ねー、君1人?」
竜胆「兄貴、待てよ…」
俺が話しかけると女は目をキョロキョロさせて困惑していた。やっぱ俺って見る目あるなと思った。
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なまえside
蘭「フッ、かーわい。 君、名前は?」
『えっと…、咲良…なまえ、ですけど…貴方たちは?』
蘭「ふーん、なまえかぁ。
俺は灰谷蘭」
竜胆「俺は弟の竜胆。なまえ、よろしくな」
『 ((ん…、灰谷…?どっかで聞いた事あるような…))
は、はい…!よろしく…?』
蘭「なまえさぁ、これから暇?」
『えっと、、ちょっと服を買いに来てて…!』
蘭「へぇー、じゃあ俺らが選んでやるよ。」
竜胆「なまえ行くぞ」
『え!わ、えぇ!//』
と言って2人は私の腕を組み、高そうな服屋に連れていかれた。
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服屋に付くなり、私は試着室に入れられた。そして2人はいろんな服を選んでは私に着せた。
それはどれもセンスが良く、私が気に入ったものばかりだった。
しばらくしてようやく試着が終わった。
試着室から出ると蘭さんは何やらお会計をしていた。
竜胆「さっき試着した奴、全部買っといたから」
『えっ!ぜ、全部…!?』
竜胆「なに、気に入らなかった?」
『そういうことじゃなくて…むしろ全部センスが良くて私の好きなものばっかりでした!』
竜胆「そうか、それならよかった。」
『お、お金!いくらですか?? 今ある分だけでもお返し______』
蘭「そんなのいいから。俺らからのプレゼント。」
『で、でも…悪いですし…』
蘭「いいから。今日俺たちに付き合ってくれたお礼。な?」
『ッ…わ、わかりました!ありがとうございます。次は私がお2人にお礼させてください!』
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作者名:ゆっぴ | 作成日時:2021年7月26日 1時