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半間「マイキー!もうすぐ関東最強の暴走族連合が誕生する。芭流覇羅だァ!俺は芭流覇羅の初代副総長、半間修二。覚えておけマイキー!と、そこに居るなまえちゃんもなぁ!
この先東卍に平和はねぇぞォ?
またなぁなまえちゃん♡」
そして半間は去っていった。
『ッ…マイキー!はやくケンチンのところに…!!』
マイキー「っ、あぁ!」
そして私とマイキーはマイキーのバイクでケンチンのいる病院までとばした。
マイキー「なまえ!しっかり掴まってろよ!」
『うん、わかってる!』
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それから猛スピードでバイクを走らせたおかげですぐに病院に着いた。
中に入ると、武道.、三ツ谷、ぺーの3人がいた。
武道「マイキーくん…なまえちゃん、
ドラケンくんが…!」
三ツ谷「マイキー、なまえ!」
ペー「マイキー、なまえ、俺…!」
マイキー「皆うるせぇよ。病院なんだから静かにしろ。
待合室どこ?」
そして待合室まで向かった。
そこにはエマ、ヒナちゃん、たけみっちの友達もいた。
エマは泣いていた。
"手術中" のランプはまだ赤いままだ。
エマ「マイキー…なまえちゃん…」
マイキー「ケンチンはさ、昔っから言ったことは絶てぇに守るやつなんだ。こんなとこでくたばんねぇよ。そんな区切り、絶てぇしねぇ。
アイツ、俺となまえと天下取るって約束したからな。だからエマ、三ツ谷、ペーやん、たけみっち。ケンチンを信じろ。大丈夫だ」
マイキーは笑ってそう言い腰を下ろした。
私にはわかる。
マイキーが誰よりもケンチンを信じていて、誰よりもケンチンの無事を祈っていることを。
こうやって今、皆に笑顔を見せているのも、皆を安心させるため。本当は心配と不安でどうしようもないはずなのに、。
私はマイキーの隣に腰を下ろした。
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作者名:ゆっぴ | 作成日時:2021年7月26日 1時