愛して【東京卍リベンジャーズ】 (ページ37)

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8月3日.

今日は武蔵神社のお祭りの日。

もうすぐ私の家にエマが来る。

私は動きずらいからいつもの服でいいって言ったのにエマがどうしても浴衣を来て欲しい！ってきかなくて。可愛くお願いされて仕方なく折れた。

私に似合う浴衣まで買ってあるらしい。

私は自分で浴衣を着れないからエマに来てもらって着付けてもらうことにした。

しばらくしてエマが家に来た。

ｴﾏ「はい！なまえちゃん、早速着替えるよ！」

『は、はい…！』

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ただ今エマの熱に押されながらも絶賛着付け中です。

エマが私に似合うと選んでくれたのは黒をベースとした大人っぽい浴衣だった。

『わ、私…似合うかな？』

ｴﾏ「何言ってんの？あったりまえじゃん！なまえちゃんは何でも似合うんだから！

…そして今日こそはドラケンに告らせる！よし！(ﾎﾞｿﾎﾞｿｯ)」

『ん？エマなんか言ったー？』

ｴﾏ「う、うんん！何にもなぁい！

それじゃ、早速着付け始めるよぉー」

『お、お願いします！』

ｴﾏ「んー、なまえちゃんおっ〇い大っきいからなぁ…、結構締め付けちゃうかもだけど大丈夫？」

『エ、エマにお任せする！』

ｴﾏ「おっけーい！」

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それからしばらくして浴衣の着付けが終わった。

『可愛いけどぉ…やっぱ動きずらくない？これ！」

ｴﾏ「もう！浴衣は今の時期しか着れないんだから！なまえちゃんすっごく可愛いし！これでドラケンもイチコロよ！」

『エ、エマ?!// 何言ってんの、ケンチンは別に何とも思わないよ、！』

ｴﾏ「ﾌｯﾌｯﾌ、これを見て普通で居られる男はいない！」

『はぁ…それを言うならエマだよ。(ﾎﾞｿｯ

((こんな可愛い子、ナンパされちゃ大変！私が守ってあげなきゃ！うん))』

ｴﾏ「じゃあ次は髪の毛するねー！」

するとエマは浴衣に合うように、と普段髪を下ろしていることが多い私だが、髪をアップにまとめてくれた。そして大きめの飾りを付けてようやく完成した。

ｴﾏ「きゃあぁぁあ！なまえちゃんまじで可愛い！」

『おぉ…いつもの私じゃないみたい…』

鏡で見るいつもの自分の姿とは全然違いすごく驚いた。