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ピンポーン♪
ガチャ
母「あらぁ、なまえちゃん!おかえり!
ご飯出来てるわよ。ニコ」
『けーすけのお母さん!! いつもすみません、、お邪魔します。』
母「あ、お邪魔しますじゃなくて!ただいま、でしょ?」
『フフッ、ただいま!』
圭介のお母さんは私が来るといつも "おかえり" と言ってくれる。
小さい頃に両親を亡くした私をいつも自分の子供のように接してくれるのだ。
私にとってお母さんみたいな存在。
母「けーすけ!なまえちゃん来た!」
圭介「っせーな、聞こえてるっつーの」
『けーすけ!やっほ♡』
それから私たちは3人でご飯を食べた。いつもみたいに賑やかで、そして暖かくて。本当の家族みたい。
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しばらくしてご飯も食べ終わり、圭介はお風呂に入ってくるらしいので私は圭介の部屋でマンガでも読むことにした。
圭介のベッドの上でごろごろしながら待ってるとお風呂上がりの上半身裸で髪も少し濡れた圭介が入ってきた。
『あっ…!
こら、またそんな格好!/
目のやり場に困るんだから…ちゃんと服着てよね…』
なまえは頬を少し赤く染め、目線を逸らす。
圭介「ッ…/
んなの知るかよ、!暑ぃんだよオレは」
と言いながらもちゃんと服を着てくれる圭介。
圭介「てかよ、何で今日学校サボったんだ?」
『あ、そうそう!面白いやつ見つけたんだー!
だからマイキーとケンチンとそいつの学校遊びに行ってたの!今度けーすけにも紹介するね!』
圭介「チッ、アイツらと居たのか…」
『ん、なに!圭ちゃん嫉妬!? 』
圭介「は、!?違ぇし。てかその呼び方辞めろ」
『えぇー、可愛いじゃん。
ねーね、圭介』
圭介「あ?」
『…もうすぐだね』
圭介「…ぁ?」
『…一虎の出所』
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作者名:ゆっぴ | 作成日時:2021年7月26日 1時