【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ10)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:77,330 hit

159.ザ・ジェネシスページ10

.

聞かされたのは陽花戸中と練習試合をした翌日の朝、ヒロトという男の子のチームとここで練習試合をする事になったと

「円堂くん」

「はい」

「その男の子、本当にヒロトと名乗ったの?」

「はい。そうですけど」

「そう…」

ヒロトが来る

きっとエイリア学園のガイアとしてだ

私が、ヒロトに興味を持たせるような事を言ったばっかりに…

グッと拳を握ったと同時に音無さんが時計を確認して12時になったと言う

その時、足元はイプシロンが来た時と同じように黒い霧が覆い、白い光が出たと同時に彼らは現れた

「やあ、円堂くん」

「まさか、ヒロト…?」

「なんや、こいつら。この前の奴とちゃうやんか」

「これが俺のチーム。エイリア学園、ザ・ジェネシスって言うんだ。よろしく」

ザ・ジェネシス…?

それじゃあ、ジェネシスの称号はヒロト達のチーム、ガイアに渡されたという事?

という事は、晴矢と風介は…?

まさか、追放されたのか…?

「ヒロト、どういう事。ザ・ジェネシスって」

「A、ごめんね。本当は会いたくなかっただろうけど、どうしてもやりたくなったんだ」

「君個人で来たって事…?」

ヒロトは頷く

そして、ねえ、ソル、と私のエイリアネームで問いかける

「本当に、戻ってこなくていいの?」

.