【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ47)

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196.絶対に助けるからページ47

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両膝をつくデザーム

「バカな…。私が負けただと…っ。ありえぬ。あってはならぬ。我々はエイリアン。イプシロン改なのだ…!!」

円堂はデザームに手を差し出す

ゆっくりと立ち上がるデザームは、円堂のこの行動に驚いていた

「地球では、試合が終われば敵も味方もない。お前達のしている事は許せないけど、俺はサッカーの楽しさを、お前達にも分かって欲しいんだ」

裏表のない円堂の言葉は私も励まされた。だからきっと、君も

握手をしようとしたところで、辺りは青白く光って、現れたのは風介ことガゼル

「ガゼル様!!」

「私はマスターランクチーム、ダイヤモンドダストを率いるガゼル。君が円堂か。新しい練習相手が見つかった。今回の負けで、イプシロンは完全に用済みだ」

「待て!」

私が前に歩み出ると、へえ、と声をもらした風介

「久しぶりだね、ソル。人間ごっこ、さぞかし楽しいだろうね」

「まあね。今の君達と居るより楽しいよ」

「……言うじゃないか」

お互いがお互いを睨む

「言っておくけど、イプシロンの追放は免れない」

「知ってる。だから、君達も倒して勝ち続けて、絶対に皆を助ける。勿論、風介。君もだ」

「………いいシュートだったよ」

風介はイプシロンにボールを放ち、辺りが光って見えるようになった時には風介も、イプシロンもいなかった

「円堂守。君と戦える日を、楽しみにしているよ」

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