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194.お前はいつも遅いんだよ ページ45
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後半が開始され、ボールは奪われ雷門の選手を蹴散らしていくデザーム
「《グングニル》」
塔子と壁山の必殺技で威力を抑えたが、《正義の鉄拳》はやぶれ、綱海がゴールポストを浸かって防いだ
「《グングニル》」
《正義の鉄拳》と人が壁となり防ぐ
「こんなものではないはずだ。立て。立って私を楽しませろ」
「俺はあの時誓ったんだ。決して諦めないと」
ゆっくりと立ち上がる円堂
そして《グングニル》を放つデザーム
円堂は《正義の鉄拳》で《グングニル》を止めた
「これが常に進化し続ける究極奥義《正義の鉄拳》だ」
だから究極奥義は未完成だったのか
進化し続けるから、完成はしないんだ
ボールはタッチラインに出てフードを被った男が止め、グラウンドへと入ってくる
フードをのけた男は私達がずっと探していた豪炎寺だった
「豪炎寺!」
「待たせたな」
「いつもお前は遅いんだよ!」
「豪炎寺さんが…豪炎寺さんが帰って来たっスー!!」
良かった
ここにいるという事は妹さんは無事なんだな
リカと豪炎寺が交代
マキュアのスローインでデザームに渡り、豪炎寺と向き合う
デザームからボールを奪った豪炎寺は以前より遥かに強力になった《ファイアトルネード》でゼルの《ワームホール》をやぶった
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2017年7月23日 13時
