【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ38)

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187.海の上にある学校ページ38

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「皆、昨日の事忘れたわけじゃないでしょうね?」

「昨日の事…?」

思い出すのは晴矢の事

あれだけ強くなった晴矢も晴矢だが、きっと皆だって上手くなってる

「私達の前には、次々と強い敵が現れている。そんな何の練習にもならない地元チームと試合して、遊んでる暇はないはずよ」

姉さん、それはちょっと言い過ぎじゃ…

姉さんの言葉に反感を買ったのは、もちろん、試合を申し込んできた綱海だった

「何の練習にもならないってのは、ちょっと言い過ぎじゃないか。こうみえて俺達大海原中は沖縄じゃピカイチ!フットボールフロ…なんとかにも出るはずだったんだぜ」

「FFに!?」

大海原が出れなかった理由が、地区予選決勝の時に村祭りがあり、どうやら監督が試合の事を忘れていた、との事

「マジっスか…」

「ま、そうゆう事もあるわな～」

「「「ありません!」」」

私以外の女の子達が、そんな事はないと声を揃えて否定

その事を聞いた姉さんは好きにすればいいわ、と言って試合をする事を認めてくれた

「そんじゃ、行くか!皆、待ってるからよ!」

そして、バスで移動して大海原中学へと向かった

「ここが俺達の、大海原中だ!」

大海原中は海の上にある学校だった

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