【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ32)

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181.炎のストライカー? ページ32

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暫く聞き込みしたものの、何も情報を得る事は出来なかった

キャラバンに戻ってみても、皆はいないし、古株さんや姉さんもいない

そして、空中に見えた炎を纏ったボール

「もしかして、豪炎寺…?」

そこまで早足で足を進める

皆が集まり、どうした、と声をかける

「あ、鳴上!炎のストライカー、見つけたぜ」

「そうか…」

私も皆の所に行くと囲まれていた人物を見て、息を飲む

「なんでここに…っ。晴矢!」

「…人違いじゃねえの?」

パシッと手を掴んで逃げられないよう握りしめる

「手、離してくんねえかな」

「嫌だ」

知り合いか?と聞いてくる円堂に答える

「知り合いも何も、こいつは…」

「エイリア学園だよ」

いつの間にかいたヒロトは私達を高い所から見下ろす

皆がどういう事だ、と騒ぎだすと晴矢は下を向き、あーあ、と声を発した

「邪魔すんなよ、グラン」

「雷門イレブンに入り込んで何をするつもりだったんだ?」

「俺はグランとソルのお気に入りがどんな奴か、見に来ただけよ」

「騙されちゃ駄目だよ、円堂くん」

ヒロトは晴矢に向かってエイリアボールを蹴る

晴矢の前に出た円堂だが、晴矢は私の手を振りほどき前に飛び出してボールをトラップして上へと蹴りあげる

竜巻が起こって、なくなった時には晴矢はプロミネンスのユニフォームを着ていた

「あれは…」

「エイリア学園!」

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