【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ26)

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175.綱海条介ページ26

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練習再開

二人の《バタフライドリーム》は形にはなってきたが、まだタイミングが合っていないように思える

蹴ったボールはサーフィンをしている彼の方へ飛んでいき、驚いた彼は蹴り返した

立向居の方に飛び、抑える立向居だがパワーに圧されゴールに入る

即席で作ったゴールはぶっ壊れた

「びっくりしたぜ。急にボールが飛んできやがってよ」

「ねえ、君!サッカーやってるのか?」

と尋ねる円堂に一回もやった事がないと言う

やってみないか、と誘うも俺はサーファーだから、と言って海の方へ歩いていく

「やらなくて正解だ。ド素人が俺達のレベルについてこられるはずがないからな。なあ、A」

わ、私か!?

何?と引き返してくる彼

有人くんの方を見るとふっ、と笑った

そういう事、ね

「確かに、いくら身体能力が優れていても、やったものが簡単に出来るほどサッカーは甘くない」

「ちゃんと蹴り返したじゃねえか!」

「一度だけな」

彼は少し悩んだあと、サッカーをやると決めた

「本当か!?」

「ああ。この俺様に二言はねえ!」

「そうか、歓迎するぜ!ええっと…名前は?」

「俺は綱海。綱海条介だ!」

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