【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ2)

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再び《ガイアブレイク》を放つイプシロン

円堂はいつもと違う構えで《マジン・ザ・ハンド》を出して止めた

「さあ、時間は残りわずかだ。果たしてどんな結果が待っているのか!」

追加点を取ろうとアツヤが《エターナルブリザード》を放つ

「《ドリルスマッシャー》」

というもうひとつのキーパー技で防ぎ、ボールを外に出して試合は終了だと言う

古株さんも時間を確認すると確かに時間は残っていない、と言った

「引き上げるぞ」

帰ろうとするデザームに、まだ決着はついてねえ、と声を荒げるアツヤを円堂が止める

そして紫に光る光とともにイプシロンは消えた

「おい、大丈夫か」

「なんでもないよ。もう1点が取れなくてごめんね」

「でも、負けなかったのはお前のおかげだ!ありがとな!」

士郎くんは手をあげてこたえた

「勝てなかった。これだけ頑張ったのに」

「何言ってんだよ。俺達、奴らと引き分けたんだぜ?」

「そうか。この前はこてんぱんだったんだ」

「アタシ達、強くなったんだな!」

互角に戦えたなら勝てる

勝つ確率が50%なら1%でも取れば勝てる、と言う有人くんの言葉に皆は浮き足立つ

「勝つまでには至らなかったけど、一歩前進。でも、気を緩めないで」

「そうよ。試合に勝利しない限り、エイリア学園はまた現れるわ」

「ようし、次は勝つぞ!!」

「「「おう!!」」」

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