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目が覚めてゆっくりと目を開けると何故か中原幹部の顔が目の前にあって、昨日の事を思い出した。
結局、幹部は私の首元に顔を埋めたまま寝始めた。
私は覆い被さる幹部を退けようとするが背中に腕が回って抜けるに抜けれなくなり寝落ち。
どうにかして腕から抜け出して家に帰らないと。
今日だって仕事なのに…。
軽く押し返してみてもびくともしない。
寝ていても力が強いなんて。
「ん…。」
「っ…。」
幹部が起きる前に早く…！
もう一度押し返すと目の前の閉じていた目がぱっちりと開かれていて、数秒、目を逸らせずに居た。
「うおおおおッ！なンッで手前が此処に！？つか此処は俺の部屋、じゃねェ！？」
「…おはようございます。」
「あ、はよ…。じゃねェ！何だ此処！そだ時間！」
「あ、それは。」
幹部がテレビのリモコンを持って電源を入れると、大人なシーンが流れた。
番組を変えても同じようないかがわしい場面ばかりで、幹部は電源を落とした後、リモコンを叩きつけた。
「帰るッ！！」
「お気をつけて。」
「〜っ、止めろよッ！つか説明しろ！此処何処だ！」
「何処って、お察しの場所ですとしか…。」
朝方から、隣から聞こえてくる甘い声。
恥ずかしいけれど、夜からずっと聞かされてたらもう反応するのにも疲れた。
けれど幹部はそうでは無いみたいで、顔を真っ赤にさせて、取り敢えず話が聞きたいから場所変えようという提案に私は頷いた。
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鈴神(プロフ) - 本当に本当に今読ませて頂いてる唯一の夢小説ですが情報過多すぎて、、このお話に激重感情抱いてます、、二人が幸せになりますように。 (11月23日 20時) (
レス) id: c20e30a6a0 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 初コメ失礼します！中也さんイケメンとキャッキャしてたら、まさかの展開でビックリです……！これからどうなっちゃうの〜〜！？という気持ちがいっぱい過ぎて……。主様のペースで更新頑張って下さい！楽しみにしています！ (11月23日 20時) (レス) @page32 id: 1836c9208c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2023年11月10日 12時
