【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ48)

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97.漫遊寺中へページ48

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「え?イプシロンから襲撃予告?」

コンビニで休憩していると姉さんからエイリア学園の情報を知らされる

予告先は京都の漫遊寺中

FFに出ていない隠れた強豪

「漫遊寺中の学校のモットーは心と体を鍛えることで、サッカー部も対抗試合はしないのよ。でも、FFに参加していれば間違いなく優勝候補となっていたであろうと言われる、実力のあるチーム」

「「「優勝候補!?」」」

厳しい修行で鍛え抜かれた強靭な体と、研ぎ澄まされた心を持つ

それが漫遊寺の強さのワケか

「イプシロンは無闇に学校を襲っていたジェミニストームと違い、隠れた強豪校に照準を合わせてきた」

姉さんはほんの少し考えて言葉を続けた

「イプシロンを倒せばエイリア学園の本当の狙いが分かるかもしれないわね。すぐ漫遊寺へ向かうわよ」

京都にある漫遊寺中へと向かう

そして、漫遊寺に着いたものの、全く何も気にしていない人達

「ちょっとした観光名所のように扱ってるな」

「襲撃予告なんて全く気にしてない感じ」

「とにかく、サッカー部を探そうぜ」

「サッカー部なら奥の道場みたいだよ」

なんで吹雪くんが知っているんだ

そう思い、皆で振り返れば女の子二人に道を尋ねていたようだ

「……」

「鳴上?どうかしたか?」

「いや、特に」

やっぱり吹雪くんはモテるんだな

まあ、顔もいいし優しいし女の子がほっとくわけなんてない

…私には関係のない事だ

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