【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ45)

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94.後半開始ページ45

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ジェミニストームのスピードに目が慣れるには時間がかかるため前半は守備の人数を増やした

それが監督の考え

「なるほど!失点のリスクを減らして!」

「奴らのスピードを把握するためか」

「それじゃ、吹雪くんをDFに専念させたのは」

「中盤が突破されたら、あのスピードでなければ防げないからでヤンスね!」

皆も理解したようだな

私がDFに置かれた理由は、知らなくていいだろう
私、個人としての問題だから

有人くんと顔を見合わせて頷く

「吹雪!どんどんゴールを狙っていけ!」

「うん。やってみるよ」

後半開始

早速吹雪くんは必殺技でボールを奪う

吹雪くんの雰囲気が変わり、ノーマルシュートは《ブラックホール》によって止められた

再びゴールを狙う吹雪くんだけど、今度はゴール前でDF技によって阻まれる

それにより、ジェミニストームのチャンス

「絶対に行かせない」

ボールを奪って、前線にいる染岡へとパスを出すがそれを吹雪くんがカット

「ゴールを奪うんだろ。俺に任せとけばいいんだよ!」

またもや、DF技でボールを奪われパンドラに渡る

それを一之瀬が《フレイムダンス》でボールがタッチラインをこえた

そしてスローイングで再開され、また、一之瀬がボールを奪った

レーゼは吹雪くんを止めるように指示を出すが、吹雪くんはDFを引き付けて染岡へとパスを出す

染岡の新必殺技でゴールを奪い、同点となった

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