【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ43)

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92.運命の一戦ページ43

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ベンチでの作戦会議

監督は吹雪くんにセンターバックに入ってDFに専念し、《エターナルブリザード》は封印との指示を出した

「鳴上さんもDFに入って」

「分かった」

その指示に納得のいかない人が数人

彼らを代表して一之瀬が監督に抗議する
吹雪くんのスピードを活かした攻撃をするべきだ、と

「監督の指示に従おう」

「この試合は白恋中を守るためだけじゃない。全人類の命運がかかった大事な一戦よ」

「ああ。監督もそれを承知で吹雪をディフェンダーに起用したはずだ。勝つために」

「そうさ!あとは俺達が結果を出すだけだ!」

私の事なんてまるで考えていないようだ

まあ、その方が安心して戦えるが

もう、同じ過ちはしない
雷門の仲間になった以上、全力で倒しにいく

「俺のシュートで勝利を決めてやる」

「僕も、白恋中と皆を守るために、全力で戦うよ」

「ようし、絶対に奴らに勝って、半田達に勝利の報告を届けるんだ!!」

皆で円になり、手を重ねる

円陣を組み、気合いを入れ直す

「さあ、両チームとも気合いは十分!天は人類に味方するのか。それとも見放すのか!!

運命の一戦、まもなくキックオフ!」

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