【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ42)

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91.自信満々な賭けページ42

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そして、ジェミニストームとの決戦の時

「またお前たちか。何故ここにいる」

「俺達が代わりに戦う!」

「ふん。地球人の学習能力は想像以上に低いな。二度も敗れたのになぜ分からないのだ。我々に勝てないと」

「そんな事はない」

私が前に立つと、目を見開いたレーゼ

ソル様…、と小さく呟く彼に言う

「今回の試合は必ず雷門が勝つ。賭けてもいい」

「賭け、ですか…」

「そう。この試合で負けたら私は君達と共にエイリア学園に戻ってもいい。そう言ってるんだ」

レーゼは少し考え込んで、いいでしょう、と私の提案した賭けに乗った

「何言ってんだ!!」

「自分を賭けるなんて…」

「狼狽える必要はない。勝てばいい話だ」

するとレーゼはくつくつと私達を見て笑う

「ソル様、ご帰還の準備をお願いします」

「それはあり得ない」

「地球にはこんな言葉があります。二度ある事は三度あると!」

レーゼが円堂にボールを蹴り、円堂はそれを止める

私はレーゼを見上げると目が合った
そして、お互い同時に背中を向けてベンチへと移動する

「凍てつく北の大地を溶かす程の熱気!!緊急テレビ中継も行われる、注目の雷門イレブン対エイリア学園、ジェミニストーム。まさに、正規の決戦が始まろうとしています!」

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