【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ40)

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89.ストライカーを賭けた対決ページ40

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翌日の朝のご飯は昨晩と違って、おかわりも一杯だけならOKだそうだ

「1日の元気の元は朝食にあり。朝とお昼はしっかり食べてね」

「ただし、夜はおかわりなしよ」

と夏未の発言に不満を持つ面々達

「それと、30回噛む事をお忘れなく!」

また30回噛むのか

消化吸収率が高くなるから、との事だ

グランドでの練習が始まると、皆の動きが見違える程早くなっていて、風丸は風をモノにしていた

そしてまた、スノボの練習を始める

「夏未ー!!」

私が大きく手を振ると小さく振り返してくれる

そして、思いきって急な傾斜になっている坂を滑って、転がってくる雪玉を避ける

「よっと!」

滑っている勢いで膝を曲げて飛び上がり、一回転をして着地して止まる

そして、マネージャーの所へと行くとそこには吹雪くんもいた

「どうだ、夏未。前とは見違えるようだろう」

「貴方は本当に運動神経の塊ね」

「褒め言葉として受け取っとく…」

「そんな事ないよ。凄く上達してる」

「ありがとう。吹雪くんのおかげだな」

夏未に胸を張るが、やっぱり少し冷たい言葉

でも、吹雪くんは優しく褒めてくれる

そして染岡が来て、吹雪くんに勝負を吹っ掛けた

「つまり、どっちが雷門のエースストライカーか決めようって事かな」

「そう思ってくれていいぜ」

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