【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ33)

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82.白恋と雷門ページ33

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楽しくお餅を食べていた時に音無さんが大変です!と声を上げた

音無さんのパソコンに生放送でレーゼが映っていた

「白恋中の者達よ。お前達は、我がエイリア学園に選ばれた。サッカーに応じよ。断る事は出来ない。負ければ破壊が待っている。助かる道は勝利のみ」

レーゼ達の後ろには先程破壊されたであろう学校

「この白恋中に…」

「エイリア学園がやって来る」

「…吹雪くん」

私は今、本当に申し訳ない気持ちで一杯だ

顔を伏せ、拳を握る

その時、ポンと頭に誰かの手が置かれた

それは円堂の手で、顔を上げると円堂はニカッと笑った

まるで、大丈夫だ。心配すんな、とでも言っているようで、少しだけ落ち着いた

翌日、雷門のユニフォームを着た吹雪くんを含めてコンビネーションの練習をする

「吹雪くん。貴方にはFWをお願いするわ」

「僕がFW…」

「ええ。不服かしら」

「いいや、問題ありません」

練習を開始して風丸のボールを奪う吹雪くん

ボールを取り返そうとスライディングをする風丸をかわした後、また吹雪くんの雰囲気が変わった

一之瀬や有人くんが声をかけるも一人で上がる吹雪くんに染岡が声を上げて止める

「お前なあ!一之瀬も鬼道もこっちに回せって声かけてんだろが!」

「だって、僕いつもこうしてたし」

「白恋じゃそうでも、ウチじゃそんなの通用しないんだよ!お前は雷門イレブンに入ったんだ!俺達のやり方に合わせろ!」

「そんな事急に言われても、そういう汗臭いの疲れるなぁ…」

「誰が臭いって!?誰がっ!!」

土門と一之瀬が染岡をおさえる

でも、白恋のやり方とか雷門のやり方とか、ほんなの関係なく、個人プレーじゃエイリア学園には通用しない

サッカーは11人でするスポーツだからな

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