【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ12)

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61.ソル様ページ12

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円堂は女の子に手を差し出してお互いに自己紹介をする

女の子の名前は財前塔子

「地球の民達よ。我々さ宇宙からやってきたエイリア学園なり」

「レーゼ!?」

放送の発信源は奈良しかテレビだそうだ

屋上に行けば、ジェミニストームがいて、円堂がレーゼをの名前を呼んでレーゼが振り返る

「探したぜ、エイリア学園!!」

「探した、か…。我々も探しましたよ、ソル様」

「ソル…。何の話だ!!」

「お前には言っていない。隠れていないで出てきて下さい。いつまで人間ごっこをしているおつもりですか」

人間ごっこ…?と円堂が呟く

私は顔を伏せ、拳を握り震わせていた

「見つけましたよ、ソル様…」

顔を上げるとレーゼの優しく微笑む顔が見えて、私はどうしようもない程に嬉しかった

三年も会っていないのに、すぐに見つけてくれた事が

でも、それは皆に私の正体がバレるという事

「鳴上……?」

私はふう、と息を吸って、吐いて、大きく深呼吸をする

一歩、また一歩と前へと進む

「言っただろう、円堂。他人を信用するな、と」

「鳴上…」

私がレーゼの目の前に来ると、ジェミニストームの人達は膝をつく

「グラン様から話は伺っております。さあ、戻りましょう。我々の星へ」

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