【イナズマイレブン】太陽が込めた願い (ページ11)

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60.総理大臣の娘ページ11

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上がる私の目の前に二人がスライディングをしかけてくる

ボールを縦に足で挟み、体を回転させながら飛んで、着地をする

そして、私の前に来たのはあの女の子

「行かせないよ!」

「無理にでも行かせてもらう」

ここで新必殺技、試させてもらうよ

「《インフェルノ》!」

地面から炎が吹き上がり、吹き飛ばす

中盤を突破して、ボールを高く、蹴り上げる

「豪炎寺!君が決めろ!」

「《ファイアトルネード》!!」

相手のキーパーは技を出す間もなくボールがゴールへと入っていった

その時、試合終了のホイッスルが吹かれ、1-0で雷門が勝利した

「負けたよ。流石、日本一の雷門イレブンだ!」

「いや～。え、今何て言った?」

「私、知ってたんだ。アンタ達がFFで優勝したチームだって」

「「「何だって!?」」」

「それ、どういう事?」

この女の子は総理大臣の実の娘で、父を取り返すために仲間が必要だと言った

そのために雷門を試したらしい

「ごめん。試したりして」

「いいさ。気にすんなよ!」

「アンタ達ならエイリア学園に勝てるかもしれない。私と一緒に戦って欲しいんだ。パパを助けるために!」

「勿論さ!な、皆！」

「「「おう!!」」」

人数が増えるのは良いことだし、怪我しない、なんて事はこの先絶対にありえないんだ

必ず、控えの選手はいるんだ

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