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キッドが宝石を盗んで逃走しているという情報を聞きつけ、少年探偵団の子供達に連れられた。

まあ、夜だし危険だからと渋々。



「見えて来たわよ。」

「ほんとだぁ‼️」



ハンググライダーで飛んでいるキッドに胡椒を詰んだラジコンを飛ばして見事に命中。不安定になったところを元太くんが釣竿でハンググライダーに引っかけ落ちた。

キッドが落ちた方へと向かえばキッドのハンググライダー、上着、シルクハットが脱ぎ捨てられていた。



「ひいっ。」



ガサリと茂みから出てきたキッドはこちらを見て、げっ、と顔を歪ませる。

額に手を当てて、馬鹿、と呟く。



「新一さん、ですか……?」

「へ?」



確かに光彦くんが言うように彼の顔は高校生探偵の工藤新一によく似ていた。でも新一じゃないのは分かるし子供達が新一だと思ってるなら諦めて帰った方が良さそう。



「皆、キッドは諦めて帰ろ?もう暗いし家族が心配してるかもしれないしね?」

「でもよぉ……。」

「新一お兄さんがいればキッドさん、絶対捕まえれるもん!」

「歩美ちゃん……。でもね?」



頑なにキッドを探すと言い続ける子供達は折れそうになくて、結局は私が折れる事になる。



「ちょっと。」

「……はい。」



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汎用うさぎ(プロフ) - 祟璃さん» 成る程…。参考にさせて頂きます!アドバイスありがとうございました! (2019年4月13日 21時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - いつお話が変わったんだろう...ということが所々ありました。場面の展開をもう少し細かくされればいいと思います...。 (2019年4月13日 20時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - とっても面白いです!!この作品は完結まで持って行ってください!!お願いします(>人<;) (2018年10月1日 23時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:汎用うさぎ | 作成日時:2018年9月29日 8時

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