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百
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凄く、動揺した。
潤んだ目から直ぐにでも溢れそうな涙は太陽の反射で輝いていた。動揺を悟られたくなくて変な事を口走ったらどうやらAはオレの墓場を探しに行った。
今日、初めてのため息。
「楽しみにしてたのにな……。」
いらない一言で怒らせて、一人にさせて。もしこれが、恋人だったらオレ、絶対フラれてる。いやいや、そもそも付き合ってないし。片の思いだし。
二度目のため息の最中に着信が鳴る。
『悩める子羊よ。ワタシが貴方に女性とは何か叩き込みます！』
「な、ナギ先生〜‼️」
『シャラップ‼️紳士たるもの、女性の心に寄り添って行くものです。』
勉強になります、先生！
だけど、ナギの長々とした話はオレにはちんぷんかんぷん。唯一、分かったのはオレは積極的なくらいが丁度良いということ。
「積極的って、例えばどんな風に。」
『ハグ&キス！』
「無理‼️」
ハグはまだしも、キスなんて……。
オレとAがキス……？
「っ……絶対に無理‼️おかしくなっちゃう！」
『恋愛とはそういうものです。お互いがお互いの愛に溺れ、愛を求める。愛とはそうやって成されるのです。ミスターモモ、貴方はAの愛が欲しいのでしょう？』
「……欲しい。」
『ハニー、可愛い。』
『それだけ理解していただければ十分です。健闘を祈ります。』
「嘘!?最後そんな適当なの!?ちょっと‼️」
突然切れた電話。スマホに目を落として今日一番の長いため息をついた。
こちらへと戻ってくるAもまた、深いため息をついているように見えた。
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うゆ - この作品すごく好きなんです！！ 面白くてとても続きが気になるんですが……もう更新はしないんですか…？ このまま終わっちゃうんですか！？ 暇なときとか気が向いたらとかでいいんで更新してほしいです！！ずっと待ってます！長文&自分勝手ですみませんでした。 (2019年5月9日 0時) (
レス) id: 2bf23e3059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2018年12月4日 21時
