▼5. ページ6
.
私の事なんてこれっぽちも考えてないコレと対面するにはかなり、辛い状況だった。合った目は逸らせないし、泣きそうだし、コレは真剣な顔、してるし。
見られてるし。
「ぶはっ。何？目、乾燥しちゃった？」
「……。」
「あ、もしかしてトイレ？オレは気にしないから行ってきなよ！」
「分かった。あんたを生き埋めにするトイレを探してきたらいいんだよね？二時間、いや、三時間程待ってて。」
「え。」
大きなショッピングセンターに入り、がっくんと連絡を取り、落ち合う場所を決めて待機。
「よ。雰囲気は良かったぜ。」
「あれの!?どこが!?教えて!?お姉さん分かんない‼️」
「キスくらいしろよ〜。そしたら百さんだってイチコロだって。」
「大和。聞きたいんだけど、もし私があんたにキスしたとして、イチコロ？」
「ねえっスわ。」
「ほらあ‼️」
私には三月だけだった！と周りを見渡しても三月の姿はない。
「ああ、和泉兄なら仕事があるっつって帰ったぜ。」
「ガッデム‼️」
何の役にも立たない奴が少なくとも一人。眼鏡だ。がっくんは私に案を出してはくれるが高度。けれど眼鏡は違う。私を見て笑う専門。
アドバイスすら貰えず、ため息をつきながらモモの元へ戻ると彼もまた、ため息をついていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うゆ - この作品すごく好きなんです！！ 面白くてとても続きが気になるんですが……もう更新はしないんですか…？ このまま終わっちゃうんですか！？ 暇なときとか気が向いたらとかでいいんで更新してほしいです！！ずっと待ってます！長文&自分勝手ですみませんでした。 (2019年5月9日 0時) (
レス) id: 2bf23e3059 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2018年12月4日 21時
