こんなはずでは"(地理×国語):もちもちの餅 さん ﾘｸ: ページ30
川上 目線
伊沢さんと付き合い初めて2ヶ月。
手を繋いだり軽く口付けを交わすくらいのことはしてきた。
何をしても少し顔を赤らめる伊沢さんが可愛くて可愛くて、自分の前でしか見せてくれないこの顔をもっとみたいと思って。
そしてついに今日、伊沢さんを俺の家に呼ぶことに成功した。
仕事終わりのオフィスで ｢終電逃した｣と嘆いていた彼に｢近いですし、俺ん家来ますか｣と聞いたところらあっさり｢いいの？行く！｣と返ってきた。
初夜、なんて考えていないのかなぁと思いつつ、伊沢さんだってそれくらい意識はするだろうなとも思う。
伊｢お風呂まで借りて悪いなー、ありがとな川上｣
色々考えている間に、伊沢さんがお風呂からあがってきた。
ふいに香るシャンプーの匂いは、自分と同じものなのにどこか色気が混じっていた。
川｢伊沢さん出たんなら、俺も入ってきます。…あ、冷蔵庫に缶何本か入ってるんで、勝手に飲んでていいですよ｣
伊｢おー｣
ｿﾌｧから立ち上がってお風呂場へ向かう。
明日が休みで良かったなぁと改めて感じながら、ｼｬﾜｰを浴びた。
--
川｢え"｣
お風呂から出てきた矢先、目に入った光景に仰天した。
伊｢ぁ、川上でんのはぇーね。ぉまえも、のめのめ〜｣
泥酔状態の伊沢さん。
机には空いた缶が3本転がっている。この人こんなにお酒弱かったっけ。
川｢飲み過ぎですよ伊沢さん…｣
この人は初夜なんて考えていなかったのかもしれない、と少しｳﾝｻﾞﾘする。
伊｢ぃ-じゃん、明日やすみだよ｣
悪気のないような返答。確かに、明日は休みだけどさ。
伊｢ぁつい、この部屋あつくね？｣
それは貴方が飲みすぎたからです。
そうﾂｯｺむ間も無く、彼は自分の寝巻きのボタンを外していく。
この行動は誘っているのかと錯覚してしまう。泥酔伊沢さんがこんなに破壊力があるとは。
…もう一か八か、攻めてみようかと考える。誘ってきたのは伊沢さんなんだから。
思い立ったが先、まだボタンに手をかけていた伊沢さんを、伊沢さんが座っていたｿﾌｧに押し倒す。
伊｢ぇ．｣
状況が掴めないようで、伊沢さんは俺の顔をきょとんとした顔で見つめてくる。
川｢初夜、ですよ？｣
その言葉を聞いた途端、伊沢さんの顔がみるみるうちに赤くなる。可愛い、と思ってそのまま口付けしようとした。
が、
それは伊沢さんの手によって遮られてしまった。
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みゆ(プロフ) - izmzで、mzkmさんが彼シャツをするお話を書いて欲しいです！お願いします! (2020年4月19日 22時) (
レス) id: 2d938d2ba6 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - 鳩麦_烏龍さん» 了解しました！話少し短くなるかもしれません;; (2020年4月17日 11時) (レス) id: 3e89f23cbf (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - いちごパフェさん» リクエストありがとうございます！了解しました。愛されはシチュ迷います笑 (2020年4月17日 11時) (レス) id: 3e89f23cbf (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - Yさん» リクエストありがとうございます！その2人組いいですよね^^*ふわふわ系、あんまり書かないので暖かい目で見てやって下さい笑 (2020年4月17日 11時) (レス) id: 3e89f23cbf (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - もちもちの餅さん» リクエストありがとうございます！了解です！ (2020年4月17日 11時) (レス) id: 3e89f23cbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2020年3月24日 12時
