妖狐ヒーロー:5 ページ7
「…………」
どうしよう、さっきからずっと気まずいままだ
話しかけても「はい」とかしか返ってこないし……話が上手く続けられない……
ハッ！ もしかして僕……嫌われてる！？
え、どうしよう。生徒に嫌われてるの僕。待ってそれ立ち直れないやつ____
「あ、あの！！」
____み、緑谷君から話し掛けてくれたあぁぁぁ！
なんか声裏返ってる。緊張してるのかな？
「なんですか？」
僕は笑顔で応える
「後で、サインくれませんか！？」
緑谷君から『サインくれませんか』と言われ、僕は固まる
「サイン、ですか……？」
恐る恐る聞き返すと、彼は首がもげそうな位に頷く
「良いですよ。それくらい」
そう言うとブワッと緑谷君から花が舞う
そして嬉しそうにお礼を言ってくれた。僕のファンだと言うことも言ってくれた
……き、嫌いじゃなかったのかぁ……良かったぁ……
ホッと胸を撫で下ろした
__________
______
____
______そして次の日の午後
ヒーロー基礎学の時間______
「オールマイトさん、緊張し過ぎじゃないですか？」
僕は隣でなんかブツブツ言っているオールマイトさんに言う
「いや！？ そんな事ないよ！」
ふふ、声裏返ってる。緊張し過ぎだなぁ……
別に生徒達皆良い子なんだけどねぇ
そして僕達は教室の扉の前に立つ
「私が〜〜普通にドアから来た〜！！」
生徒達から歓声が上がる
緑谷君なんかもう興奮してる
やっぱり皆好きなんだなぁ……オールマイトさんの事。僕も好きだけどね
「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作る為さまざまな訓練を行う科目だ！」
オールマイトさんの言葉に皆真剣な表情になる
「僕は主にオールマイトさんの補助などを担当します。
そして今日は早速ですが皆さんには戦闘訓練を行います」
コスチュームが入っている場所を見て生徒達は歓声を上げる
僕はそんな生徒を御構い無しに話を続ける
「皆さん入学前に送ったコスチュームを着てグラウンドβに集まってくださいね。
僕達は先に行きますよ。オールマイトさん」
なんかしょんぼりしているオールマイトさんにそう言って、僕達もグラウンドβへと向かった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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革ベルト
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あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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クロりんご(プロフ) - リスさん» 注意コメントありがとうごさいます。変換ミスしていました……！！ 今後この様なことの内容に気をつけます。 (2018年4月13日 17時) (
レス) id: 8489cd9c31 (このIDを非表示/違反報告)
リス - 爆轟じゃなくて爆豪ですよ (2018年4月13日 16時) (レス) id: c727fd24e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロりんご
| 作成日時：2018年4月12日 17時
