とまどいながら＊Msk【完結】 (ページ32)

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今まで隣の男子とは話していたのに雅紀くんになると話さないっていうのは、変だと思われると思って、雅紀くんとも変わらず、おしゃべりした。

テレビの話や
全然わかんないけどゲームの攻略法。

そして、意外に詳しいジャニーズの話。

雅紀くんと話すのは嫌じゃなくて、むしろ楽しかった。
オススメされたテレビも、夜は楽しみに見て見たりした。

そして、次の日は感想を話す。

学校に行くのが、楽しくなっていった。
、

、

でも、気が重い日もあった。

私が話さないでいると雅紀くんは

雅紀
なんか、しんどいの？

私
え、違うけど、なんで？

雅紀
なんか、あんまり話さないから。

私
いつも、こんな感じでしょ。

雅紀
いつも、バカにテンション高いよ？

私
え、雅紀くんにいわれたくないなァ～

、

あいばくーん！と、先生に呼ばれ、雅紀くんが席を立った時、雅紀の引き出しにそっと、綺麗に折られた、メモを入れた。

［雅紀へーーーーれいより]

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こんな日は、あまりいい気分じゃなかった。