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2 おもいで ページ2
「おまたせ〜」
たくさんのショッピングバックを抱えたマキは、またひとつ増えた袋を私に差し出してきた。
「？？」
「誕生日プレゼントだよ―！先週誕生日だったでしょう？？」
。
覚えてくれてたんだ〜
なんて言いながら、中身を見ると
「テレジョン？？あー嵐じゃん!」
。
学生の頃、周りの友達の影響があって
ジャニーズに目覚めて、
誕生日プレゼントに雑誌とか、もらってた。
「懐かしい！！7ありがと〜」
「いまも、人気だよね〜」
。
マキと学生時代の思い出話に花を咲かせて、店を出ると
マキのケータイが鳴った。
「ごめんねっ」と言って、彼氏とおそろいの
カバーを付けたスマホを取りだした。
。
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作者名：遥 | 作成日時：2012年9月21日 12時
