雑愛度18% ページ21
「うちのマネージャーに…気安く話しかけないでもらえますか。」
ええ！？
く、国見くん、他校の人にも容赦ない。
「え〜、厳しいね。俺は君のところのマネさんを案内してただけなんだけどな。ね、A。」
「あ、え、うん！」
赤葦くん、完全に煽ってる。
なんか、
やばい展開になってるかも。
「《だけ》ってなんですか、あんな親密そうな雰囲気だしてよくただ案内してた、なんて言えましたね、しかも名前呼びなんて…ふざけるのも大概にしてください」
国見くんも負けじと言い返す。
うわーここから逃げ出したい…
ここから猛烈に逃げ出したい…
「あのさ、さっきからすごい俺とAの間につっこんでくるけど…君、Aのこともしかして好きなの？」
「は、はあ！！！！？？？」
その瞬間、国見くんの大声が周りに響いた。
同時に国見くんの顔が真っ赤に染まる。
「だ、誰がこんなブス好きになるか！！勘違いしないでください！！マジで！！！ふざけんな！！！」
うん、赤葦くんの質問もそうだけどそれはどうかと思うな国見くん。
あと赤葦くん一応先輩なんだからうちの後輩からかわないでいただきたいかな。
「へ〜、すっごい否定すんじゃん。少なくとも、俺はAのこと可愛いと思ってるよ」
「「え」」
国見くんと私の困惑から漏れでた声。
そしてさっきの国見くんと同じように顔が真っ赤に染まる私。
あ、赤葦くん、それはちょっと爆弾発言…
高校入ってから可愛いなんて言われたことないから本当に恥ずかしい。
「じゃあ、他のマネージャーさんたち待ってるから。」
赤葦くんはまだ顔が赤い私を気にせず、
まるで国見くんから逃げるように私の手を引いてその場を後にした。
マネさん達こんなに待たせて怒ってないかな。
「な、なんなんだよあいつ…」
国見くんが顔を真っ赤にしてその場にしゃがみこんだことも知らずに。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←雑愛度17%
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おれを@さぶ垢。(プロフ) - 狐さん» ハイ！！頑張りましょうね! (2018年1月17日 21時) (
レス) id: 6271937c39 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 合格おめでとうございます！ NEW高一同士高校生活頑張りましょう！ 私はまだ受かってるか分かりませんがwwwww 長々と失礼いたしました！ それでは♪ (2018年1月17日 21時) (レス) id: 6ada8e882f (このIDを非表示/違反報告)
おれを@さぶ垢。(プロフ) - 狐さん» おお！！奇跡ですね！受験、無事受かりました！面白いなんて...ありがとうございます!更新を頑張ります！ (2018年1月17日 21時) (レス) id: 6271937c39 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 私もこの前、受験でした！ 推薦入試です！！ しかも1月16です！ 合格発表が1月22日なんです、、、 受かっててほしいです！ 作品面白かったです！！ 更新頑張ってくださいね！ (2018年1月17日 20時) (レス) id: 6ada8e882f (このIDを非表示/違反報告)
おれを@さぶ垢。(プロフ) - 蜜柑の皮。さん» うん！ありがと！！ (2017年11月28日 22時) (レス) id: 9eb34dd909 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おれを x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月7日 14時
