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光さいど
あの日、俺は人生で1番深い恋に落ちた。
俺は、都内の大学に通う一人暮らしの大学生。学生が住むには、少々立派なこのマンションは、親戚の持ち物で俺は格安で貸してもらっている。
最寄り駅から通う大学も近くて、この価格で借りられたのは、本当にラッキーだなって思う｡
そんな快適な大学生活を送る中、隣に引っ越してきた人物がいた。
それは、その日の朝、バイトに行こうと玄関を出たときのこと。
「薮さん、これどの部屋に運びましょうか？」
「えーっと、それはリビングにお願いします。｣
目の前を引越しの業者であろう人と話ながら、廊下を通った背の高い男の人。
一瞬だったけど、俺はその人のことをじっと目で追っていた。
その人が、家の中に入る直前で笑った顔も、ばっちり。
何だろう、この胸がモヤモヤするような、ドキドキするようなこの感じ…
この時の俺はまだ、この感情が“一目惚れ”だっていうことに気づいていなかった。
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オムライス王子 - 面白くて、ドキドキしながら読まさせてもらっています。続きが気になるので、更新頑張ってください！応援しています！ (2018年3月27日 15時) (
レス) id: 0d3a15936a (このIDを非表示/違反報告)
saya(プロフ) - すごく面白いです！更新待ってます (2018年3月26日 19時) (レス) id: a96fea6f39 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年3月17日 21時
